pythonのバージョンを管理して開発を行いたいのでmacにpyenvを導入してみました。
pyenvのgithubを参考に導入していきます。
pyenvインストール
brewをアップデートしてからpyenvをインストールします。
brewが未インストールの方は
Homebrewからインストールしてください。
brew update
brew install pyenv
環境変数pathを通す
Pyenv 用のシェル環境をセットアップするからzshの設定を追加
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
※viから直接ファイルに書き込んでも問題ない
書き込めたら、シェルを再起動するか設定ファイルを再読み込みする
exec "$SHELL"
または
source ~/.zshrc
pythonをインストール
pyenvでインストールできるリストを確認
pyenv install --list
これだと全て表示されてしまうので自分の意図したもののみ表示する
python3.10だとどのバージョンまでインストールできるかを確認する
pyenv install --list | grep 3.10

pythonをインストール
pyenv install 3.10.8
イントール一覧や使用するpythonを指定する
インストールしたpythonを見る
pyenv versions
* system (set by /Users/im0039kp/.pyenv/version)
3.10.8
今はシステム(macにデフォルトで入っているpython)を使用するようになっているので指定がない場合に先ほどインストールしたpythonを使うようにしているする
pyenv global 3.10.8
特定のフォルダで指定したpythonを使用する場合
pyenv local 3.10.8
localコマンドを実行するとカレントディレクトリに.python-versionというファイルが生成されます。
このファイルがあるディレクトリーではこのファイルを指定したバージョンのpythonが使用される。
中身はただバージョンが書かれているだけ
3.10.8
.python-version (END)
終わり
pythonだけでなくAnacondaやMinicondaも使用できるのでプロジェクトによって使い分けられる。
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