wslのubuntuは初期でシェルがbashになっていますが、最近のmacではデフォルトがzshになっているのでzshを使うようにします。
zshがなければインストール
// 最初にパッケージなどを更新して
sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade
// zshをインストール
sudo apt-get install zsh
// 確認
which zsh
/usr/bin/zsh
zshの利用するためのコマンド
chsh -s $(which zsh)
軽く説明をすると
chsh -s
はログインシェルを変更するためのコマンドでチェンジシェル(change shell)の頭文字です。
オプションの-sはシェルを指定するということを表します。
$(which zsh)
こちらはwhichでzshのファイル場所を示して、$()はコマンドの実行結果を表すので文字として扱うようなものです。
下記と同等のはず
chsh -s /usr/bin/zsh
実行できたら再起動しましょう。
このように出るとzshになっているということになります。
とりあえず、よくわからなければ「0」を入力しましょう。
~/.zshrcファイルが作られ中身はコメントが一行あるだけになります。
# Created by newuser for 5.8
他の設定については別の機会にでも。
pyenvなどパッケージをインストールすると環境変数(PATH)の解決を行うために自動で~/.zshrcに書き込まれるものもあるのでファイルは作成しておくことおすすめします。
もう一度初回起動の画面を出したい場合
余りおすすめしませんが.zshrcを削除しましょう。
元に戻せなくなるので.zshrcをold_zshrcなどにリネームするといいかもしれません。
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